みなさん、おはようございます。日本で暮らすみなさんに役立つ情報をポルトガル語でお伝えしていきます。今回が第11回です。
自分の自動車を持っている人も多いと思います。今回は、自動車を下取りに出したり他の人に譲ったり廃車にした時の手続きと自動車税について、伊勢崎行政県税事務所からのお知らせです。手続きをしないとその自動車を持っていないのに税金を払うことになってしまいますから、気を付けましょう。
自動車の名義変更・住所変更・廃車の手続は運輸支局で確実に!
私たちの生活に必要な医療、警察、道路の整備や公共施設などは税金でまなかわれています。皆さんが税金を納めることでこれらのものは十分に機能を発揮することができます。たとえば、道路に穴があいていたら、車が傷ついたり、事故を起こしたりしてしまうため、税金を使って穴を直しています。このように、より良い生活環境の整備には、皆さんの税金が必要です。
自動車税は、毎年4月1日時点での車検証上の所有者が、4月から翌年3月までの1年分の税金を納めます。5月になったら納税通知書が届くので、5月31日までにコンビニや金融機関で納税してください。
それでは、これからお話することは、注意していただきたいことです。
自動車を廃車にしたり、下取りに出したり、他人に譲ったら、必ず3月31日(金)までに、運輸支局で廃車の手続をしたり、車検証を、次の所有者の情報に書き換えてください。手続を済ませないと、車検証にあなたの名前が残ったままになってしまい、車を持っていなくても、あなたが自動車税を納めなければならなくなります。
また、納税通知書は車検証上の住所にお届けしますので、引っ越しをして住所が変わっている場合は、3月31日までに車検証の住所を書き換えてください。
もし、自動車販売店などに書き換えの手続を依頼した場合は、必ず、3月31日までに手続が済むかどうかを確認してください。自動車販売店は、3月に入ると混雑するので、これから依頼する人は、2月中に依頼することをおすすめします。
最後に、日曜窓口の案内です。2月26日と3月26日は、伊勢崎行政県税事務所に、スペイン語とポルトガル語の通訳がいます。自動車税についての質問や、納税の相談などができますので、ぜひお越しください。2月26日と3月26日、それぞれ午前は9時から12時まで、午後は1時から3時30分までです。
問合せ先は、伊勢崎行政県税事務所 電話0270(24)4350 です。
今日の放送の内容は以下のホームページでも音声と文章で知ることができますので、もう一度聞いたり読んだりしてみてください。
http://www.isesaki-npo-net.com/
来月の放送予定は3月17日(金)でいつものように朝8時5分頃です。また聴いてくださいね。