2015年~2022年に実施した主な活動の推移を図にしました。下につけたPDFでご覧になれます。
(1)自由な情報交流会(2016年6月~)
NPO・地域団体や活動に関心のある個人の方たちによる情報交流会。
毎月1回開催して来ました。延べ105人が参加。
知っているつもりのNPO・団体の人が活動にかける熱い思いを知ることができ新たな連携が
生まれています。
(2)伊勢崎市協働まちづくり事業(2016年7月~2017年3月)
「自由な発想を育む地域運動プログラム(BOKS)の展開と普及」
伊勢崎西部スポーツクラブ、インターナショナルキッズアカデミー、伊勢崎BOKSインストラク
ターネットとの4団体連携による事業。講習会をおこない、14名のインストラクターが誕生。講
習会や「市民ボランティアフェスティバル」でのBOKS実施などで、延べ88名が参加。
(3)共愛学園前橋国際大学「地(知)の拠点整備事業」(2015年4月~)
大学生を中心とした運営で「NPO・地域団体と学生のボランティアマッチング会」を開催(6
月29日)。NPO・地域団体9団体と学生3団体が参加し、お互いの深い思いや発想に刺激を
受け合いました。
(4)群馬県委託事業「外国人コミュニティコーディネーター養成講座」(2016年11月~2017年3月)
日本語のできる外国人に日本の社会制度(学校、税金等)や日本語の教え方を学んでもらい外国人が地域の外国人をサポートするしくみ作り。
15名の外国人とオブザーバーとして7名の日本人の方が参加しました。
(5)群馬県補助事業「外国人コミュニティコーディネーターによる日本語教室事業」(2016年6月)
伊勢崎行政県税事務所地域振興調整費事業。 外国人が外国人に教える日本語教室。
伊勢崎と太田の2拠点開設。 大人と子ども 延べ428人が生徒として参加しました。
(6)「いせさきFMによる外国人コミュニティ向け情報発信事業」(2016年4月~)
伊勢崎行政県税事務所と連携し、その放送枠でポルトガル語とスペイン語各1回を毎月放
送。地域や日本の社会制度、社会生活について情報発信。
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地域の人のつながり作りとして、自由な情報交流会やボランティアマッチング会など顔と顔を合わせるつながり作りを大事にしています。
一方、当初企画の人をつなげるホームページ作りがまだできていないことや、地域のボランティアポイント制作りを進めることができていないこと、またNPO・地域団体そして地域の人たちとの連携活動をさらに広げることなど、課題があります。これらを踏まえ、より多くのNPO・地域団体、地域の人たちなどに参画していただけるよう進めていきたいと思います。
今年度(2016年度、平成28年度)は以下の事業を進めます。
1.地域のNPOの横の連携
(1) 情報交流会開催(自由な議論の場)
毎月 第二月曜 夜 19:30~21:00
場所;伊勢崎市絣の郷
NPOや任意団体、そしてそれらの活動を目指す人々が集い、自由に集まり、悩みや相談、「こんなことをしたい」アイディアなど自由に話し合う場です。
そこからつながりができて新しい活動が生まれるように。
第1回は 6月13日(月) 場所:伊勢崎市絣の郷第3交流室 です!
(2) 複数NPOによる企画提案… 助成金申請など
分野の異なる複数のNPOが共同で企画を作り申請するお手伝い。
単独のNPOではできなかったアイディアや企画を作る事ができますよ。
(3) NPOの作り方の説明会
NPO法人を作りたい人向けに説明会を開催します。作る目的はどうあったらいい? NPO作りの手続きのしかたは? そしてNPOが継続して発展していく運営の仕方など… 共感を広げるチャレンジをしましょう!
2.人をつなげるホームページ作り
ワンストップで地域の各NPOの内容、自治体の連携事業にどういうものがあったか、クラウドファン
ディングの一覧など、つながりが生まれる活用できるリスト作りです。いせさきNPO協議会 社会貢
献ネットのホームページに作ります。
3.個別事業(複数のNPOの連携による事業)
(1)BOKS普及…子どもの心と体の育ちを地域でサポート!
BOKS: Build Our Kid's Success
① 平成28年度伊勢崎市協働まちづくり事業に申請します。
② 「伊勢崎BOKSインストラクターネット」の活動の展開を進めます。
(2)共愛学園前橋国際大学との連携継続(COC)
① いろいろなNPOの活動に学生が参加することを手伝います。
大学にて地域のNPOの紹介イベントを開催しNPO選びができるようにします。
② ホームページのアクティブリスト作り
③ ボランティアポイント制度作り
(3)外国人による地域活性化促進事業
① 外国人コミュニティコーディネーター養成講座(県委託事業)
② 自主日本語教室設置 (地域振興調整費補助金を申請)
③ いせさきFMによる情報発信(伊勢崎行政県税事務所と連携)
(4)ボランティアポイント制度作り
地域の人々がボランティアに参加しやすくなるポイント制度。
ボランティアを体験することで地域のことを肌で実感して、新しい活動や「やりがい」、「生きがい」
が生まれることを目指します。
2015年5月8日(金)
共愛学園前橋国際大学は文部科学省の「地(知)の拠点整備事業 Center of Community; COC」に採択されています。COCは、地域の課題解決に資する人材・情報等が集まる地域コミュニティの中核的存在になる大学に対して文部科学省が最大5年間の支援を行う事業です。
詳しくは同大学の下記サイトをご覧ください。
NPO法人 いせさきNPO協議会 社会貢献ネットは、同大学COCの中のRPW(Regional
Project Work; 地域団体と共同し課題解決プロジェクトに取り組む)の連携企画のひとつとして「人をつなげるNPOづくりプロジェクト」で連携します。
具体的活動として、群馬県「地域環境学習推進事業」の企画募集に応募しました。採用されるかどうかは6月初までに通知が来ます。応募した企画は「廃品がヘンシンする工場を見学して、廃品と遊ぼう!」です。前橋市駒形町にある株式会社ナカダイさんの協力を得て、自動設備による廃品リサイクル処理を見学し、400種類の廃品から選んで工作(作品づくり)をします。最後に作品にかけた思いを一人ひとり発表してもらいます。小学生とその保護者に参加してもらいたいと思っています。同大学の学生さんたちが指導サポーターとして積極参加してくれます。採択されれば8月8日(土)開催予定です。
株式会社ナカダイについては下記サイトをご覧ください。